金曜日は危険が一杯

職種にもよるでしょうが、自営で在宅の仕事というとたいていはコンビニ営業、いわゆる「年中無休、24時間営業」というパターンになりがちなようです。特に、うちみたいに仕事の連絡はメールかFAX、後はせいぜい資料がクロネコヤマトさんで届く程度みたいな仕事の流れだと、もろにそういった形になっちゃいます。

実際、夜中の2時、3時にスタッフさんならまだしも、クライアントの担当者さんとメールのやり取り、なんて状況もそんなに稀なことではありません。こちらはともかく、先方は大半が勤め人、流石に自分の状況も忘れて「よ~やるなあ」と感心したりしますが。

世間一般がお休みしている土曜・日曜は、急な仕事の依頼などを考えなくてもいい分、仕事の進行の面からは逆に稼ぎ時だったりします。

それでも、土曜営業のクライアントでも、急な仕事の依頼は逆に逡巡があるのか、よほど急な仕事が飛び込む可能性は薄いので、たまたま土曜・日曜に空いた時間が取れると「超ラッキー」といった気分には浸れます。

とりたてて急ぎの仕事がなくても何となくそわそわして落ち着かないのが、金曜日の午後。

お昼過ぎ、急にカタカタFAXがうなり始めたり、メールが飛び込んできたり。新たな仕事の依頼が届くのは、なぜか金曜日の午後の確率が高いのです。また、週の初めに持ち込まれる仕事のお話は、見積りの依頼から始まって日程の調整等に移るケースが多いのですが、なぜか金曜に飛び込む仕事は、締め切りまったなしのパターンが大半。

たいていは、メールに入力原稿がPDFファイルで添付してあったり、「明日AM中に原稿が宅配で届きますので、○○までに入力データを送って下さい」みたいな感じ。データで資料が届く場合は、当日、即手配ができるのでまだたちのいいほう。翌日宅配で原稿が届く場合、たまたまその日に出かける予定が入っていたりすると途端にパニックに。

逆にデータで資料が届く場合、金曜の夕方にメールや電話で問合せが入り「月曜の朝までになんとかなりませんかねえ?」といったパターンも。こちらに余裕のあるときはいいのですが、既にアップアップしている状態だったりすると「AM中でなんとかなりませんか」みたいな内容で先方の担当者と押し問答になったりすることもしばしば(この半日の差が、厳しい仕事の場合命取りになったりするんです)。

この金曜始まりで月曜納期というスタイル、テキスト・データの入力作業ではけっこう多いんです。困るのは、依頼主が新規のお客様のとき。たいてい依頼する側はお休み。作業の途中で何か確認したいことが出てきても連絡が付きません。こちらも自衛手段で、事前に担当者の携帯番号を伺って備えたりはするものの、お休み中という頭があるとそうそう気軽に電話もできません。

また、常連さんの場合なら、とんでもない時間帯にさりげなくメールが入っていたりすることもあるので、翌日の朝にメールをチェックするまで油断はできません。

ということで、今日のこのブログも、何となくドキドキした気分を抱えながら書いています。

ろくに休みも取れない個人営業ですが、上司も同僚もない個人ならではで、その日の気分で「え~いっ、今日は昼から休みだ!」にたいにしちゃっても、誰からも咎められる心配はありません。ただ、後々その半日が死を招く心配はありますが。

独り身の厳しさが身にしみながらもこんな仕事を続けているのは、しがらみのない身軽さにそれ以上の魅力を感じてしまうからなんでしょうね。

ただ、独り身の気安さばかりに心を奪われて同じような仕事を始めようとしている方は、後々「しまった」ということにならないように、飛び込む前にくれぐれもよ~く考えましょうネ。


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